マバタキはとても大切です
マバタキじたいが大切ということではなくて、
目に必要なものを運んでくれるので大切だというこになります。
その目に必要な物がなにかというと、涙です。
涙は悲しいときやゴミが目に入ったときに流すだけのものではありません。
じつは涙は、もっと大切な役目をしていたのです。
それが角膜に、酸素や栄養を運ぶという役割です。
もし涙がいかないと角膜は酸素や栄養を受け取れなくなって
酸欠状態、栄養失調状態になるということです。
それだけ大事な涙を、マバタキで運んでいるということになります。
ふだんは意識しないのですが、目を開けっ放しにしているとよくわかります。
子供のころ、よくやった遊びですが、どれだけ目を開け続けることができるのかを
友達と競争していました。
あまりにもやったので、目が充血してその友だちと一緒に
目が開かないと嘆いていたことを思いだします。
子供のころから、お馬鹿なわたしです。
ドライアイは怖い
そのマバタキをしないとおこる病気があります。それがドライアイです。
現代病ともいえるドライアイなのでほとんどの人が知っています。
またドライアイの原因も知られています。
マバタキをしないでいるとだんだん、目が乾燥してしまい
ドライアイになるというのは常識でしょう。
ただ、気がつけばマバタキをしていないということがあります。
パソコンや携帯の画面を見続けることで
目が疲れるなんてことは、だれでも経験があると思います。
子供のばあいは、ゲーム機でしょう。
夢中になっている子供の目をみていると、本当にマバタキをしていません。
できるだけマバタキをするように習慣づけることが大切ですね。